~じゃららかの蛇活録~

動物写真家になる為にヘビをメインに撮影してます。 jararaca(ジャララカ)は中南米に住み、強毒をもつ世にも美しいクサリヘビの名前です。 いつの日か、jararacaを含む世界中の美しいヘビ達を撮影するために日本で修行…中。 メインフィールドは沖縄島とその周辺離島。 蛇に会いたくて全国津々浦々をめぐる旅。そんなじゃららかの蛇活録。 ほかの爬虫類とは何か違う美しさを持つヘビは今日もきっとあなたの近くでとぐろを巻いているかも…? さぁ、どんな生活をしているか覗いてみましょう。 生き物のほかにも風景やポートレートなんかも撮影しております。 Instagram、Twitterにも写真を投稿しています。

カテゴリ: 昆虫、甲殻類



どうも、じゃららかです! 


年末年始の記事はお楽しみいただけましたでしょうか^^





少し時間は巻き戻しなのですが12月に出会えたこの生き物。


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禍々しさ全開のこの生命体。




「ヤンバルオオムカデ」という名前で親しまれている大百足。









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この個体は林道で見つけましたが普段はやんばるを流れる沢に生息。




この時とは違う個体ですが、沢でオキナワオオサガニを食べてるところにも遭遇したことも。


気づくのが遅れて撮影できなかったんですがね・・・・。






学術的な名前「学名」がきちんとついていない、と何度かご説明しました。



まぁ要はその生き物の住所みたいなもので・・・



例えば「ハブ」でしたら



脊椎動物「」 爬虫「」 有隣「」 クサリヘビ「」 ハブ「」 ハブ「()」



この括弧の中は「」「」「市町村」「」「番地」「部屋番号」て感じですね。






生き物はみな、どこかの国のマンションに住んでると思えばイメージしやすいかも。







前置きが長くなってしまいましたがこの大百足、きちんと学名がついてないということは


「属」という「番地」までは定まっていますが「種名」である「部屋番号」が定まってません。


なので・・・

ヤンバルオオムカデはオオムカデ(Scolopendra)属の一種、という意味で「Scolopendra sp.と表記されます。


部屋番号すなわち種名が定まっているトビズムカデは「Scolopendra subspinipesと表記されます。


下線部が「部屋番号」です。





中には部屋番号まで同じなのに違う種類もいます…が、それはまたトカゲモドキの話をする時にでもしましょう。



少し難しい話をしましたがうまくつかめたでしょうか?('_')


キングコブラも、アカガシラカラスバトもマメコブシガニもヌートリアも、クジャクも、大腸菌も、バオバブも、コブシメもヨナグニサンも・・・


すでに種として記載されてる生き物は「学名」という住所で記載されています^^









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ご尊顔を崇めましょう~~


脚の翡翠色も、体の黒緑もたまらんのですが

触角のマットな紺青色も素敵ですね^^









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人々に忌み嫌われることが多いこの「ムカデ」という生き物。





同じ人間同士でも理解ができないことは多々あるのに、ここまで自分とかけ離れた生き物を理解するなんてそうそうできることではないと思います(笑)





でも僕らと同じく今を生きる生き物。




まぁ別に無理やり「好きになれよオラァ!」ていうつもりは毛頭ございませんが






こんな姿かたちの生き物もおるんやなぁ・・・怖えなぁ・・・




くらいに思って頂けましたら幸いです。









先日、那覇の県立博物館-美術館で行われました琉球大学と沖縄国際大学の写真部主催の「大学合同写真展」。




アンケートで「良かった作品」見事一位をいただけました。


3日間あるうち、二日目の午後から出展…どたばたでしたがいい結果出せたことを皆様に感謝します。





次の東村での個展に向けて非常にいいスタートを切ることができました^^









三月に行われた国頭村観光協会主催の「くんじゃんフォトコンテスト」で受賞した景品が今日届きました!


賞状



いや~、「地元の特産品送りますね~!」って伺ってたからお菓子とかだけかと思いきや…




立派な額に入った賞状まで!!



びっくりΣ(・ω・ノ)ノ!






嬉しかったです^^









次回は…そうだなぁ。



ポートレートの作品でものっけようかな!





それでは。今日も皆様にとって素晴らしい一日となりますよう沖縄からお祈りしております




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ようこそいらっしゃいました~~~めんそ~れ~~!!!








・・・・・って、いつもと違う形でご挨拶がしたかっただけのじゃららかです!どうも!












早いもので一月も半月が過ぎていきますねぇ~。三連休はいかがでしたか~?




成人式で飲みつぶれた!!とか、仕事だったよぉぉ・・・とか、家族でお出かけしてきた!とか病気で動けなかった…などなど色んなお声が聞こえてきそうですが(笑)







じゃららかは、本日もこうしてお越しくださった皆様にとっても感謝しております^^



ありがとうございます(ノД`)・゜・。





さてさて、山へ赴きましょう^^






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ツユムシの一種。



梅雨明け直後、一雨来た後に撮影^^


薄くてきれいな若緑、まさしく若葉のような薄くてキレイな翅…うーーん、ツユムシはたまらんですな~~~~~~(#^^#)










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おやおや、枝かと思いきや…


「オキナワナナフシ」ですかな?








個人的にはかなり気に入ってる写真です^^


今年発売する予定のカレンダーの写真に組み込もうかな~~







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「コブナナフシ」のご登場♬





毎晩必ずと言っていいくらいたくさん見かけます。笑




シダやクワズイモの葉っぱに乗っかっているので、あんまり擬態の意味がないのd・・・(自主規制)






いや、地面にいるとそれなりに見えにくいです!!!!!!!(すかさずフォロー)







ナナフシに怒られそう(笑)









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「ヒメユリサワガニ」のご登場^^




あれ、どこかの記事で書いたっけ・・・いや、そんなはずはない・・・と思いながら書いてます(笑)



国が保護するサワガニさん。



非常に長い脚なんですが、石灰岩を登るのはいいとして、


脱皮とか隠れ家に隠れるのには不便そうなんですが大丈夫なんですかね…笑



サワガニに聴いてみたいもんですわ(^^;)










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上から「あ、、どうも…」とでも聞こえてきそう。



ツユムシの羽化に遭遇。セスジツユムシかなぁ。





ヱヴァンゲリヲンで流れてた魂のルフランを聞きながら、作業してるんですが「あ…なんか使徒みたいやな…」とか思ってしまいました(笑)






使徒も昆虫も似たような怖さを感じ……まs……ますか・・・・?(笑)







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林道わきでは「オオムカデ」がじっとしていました。





餌の待ち伏せか、それとも餌探しの道中の休憩か。。。





何枚か撮影した後、じゃららかの気配に気づき、岩の間へと消えていきました…。












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「ヒナカマキリ」ですね。





これで成虫だから驚きです




確かぜうじさんと一緒にやんばる行ったときにハイを見つけて撮影していた時に発見したやつだはず(^^♪










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スズメガの一種。


なんやろ、「ギンボシスズメ」とかなのかなぁ。羽の模様はそんな感じやけど、、、




コンビニの窓にひっついてました(笑)





やんばるのコンビニは色々来るから面白いですよ^^















次回は~~…まだ未定ですが…うーん…なににしよう…




あ~教会の礼拝で撮影した作品かJazz LIVEで撮影した作品でも投稿しようかしら~♬






読んでくださってありがとうございました(*´▽`*)








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どうも、じゃららかです^^v






新成人の皆様、成人おめでとうございます( ^^) _旦~~

今後のご活躍を心からお祈り申し上げます









もう二年も前か・・・地元の成人式には特に興味なかったので沖縄で過ごしてました(笑)


地元の友人は連絡とれば会えるしね~♬






さてさて!










本日も引き続きやんばるの昆虫たちとの出逢いを回顧しながら書いていきます~!お付き合いくださいませ☆









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「オキナワルリチラシ」…かな~・・・?






蛾の仲間です(笑)



すっごいド派手な模様…山歩きしていたらヘッドライトに飛んできました^^



この写真だとあんまりうまく表現できなかったのですが、非常にきれいですよ…前翅の白い紋の輪郭の瑠璃色が飛ぶたびにきらきらと光ります。



空にきらきらを散らせるその様子が「ルリチラシ」なんですかね(^_-)-☆




画家、サルバドールダリのひげのような細い触角はとても優雅でした






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これは昨日の記事で登場したオキナワマルバネクワガタを探す道中で発見!



葉っぱから足が!?




いえいえ、とんでもございません(笑)



「ヒラタツユムシ」とか「クサキリモドキ」とか呼ばれてますが結局どっちなんですかね・・・?笑






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「オキナワヒラタクワガタ」です。



今月も、先月も寒いというのに夜に後輩たちとやんばる行った時見かけました。




冬でもクワガタが見れる沖縄…さすが南国・・・というよりはオキナワヒラタクワガタが「さすが」、なのですかね笑




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これはやんばるへ向かう道中で寄ったコンビニで見かけた「ヤママユガ」





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たまにゃ、シックな写真撮ろう~と思っての一枚^^




翅のデザインが独特で好きなので、見かけると必ず撮影する昆虫の一つです(´∀`*)






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電話ボックスの脇では「ウスバキトンボ」が…



店内の冷房でできた結露に翅をとられた個体につかまる別の個体・・・利用されてました…(笑)


その後どうなったのかな~~











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これは去年の二月に見かけた…クサキリとかの幼虫、、、かな?





エゴノキの花で花粉でも食べていたのでしょうか。











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これは一昨年の12月に撮影。

「ヤンバルクロギリス」です。



秋口…九月初め位からころころぴょこぴょこ出てくるこの虫。実はやんばる固有種ですのでここでしか見られません^^







跳ねるときは見境なく(?)跳ねるのでバク中してます(笑)



まるでばね仕掛けのおもちゃのようです






基本的に探しているのが両生類爬虫類なので、昆虫に目を向けるのが少ないですが今年は両爬に限らず様々な動植物を撮影していきます🔥



















次回も昆虫たちの写真を貼る予定です~~








読んでくださってありがとうございました^^













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今日も見に来てくださってありがとうございます^^



いかがお過ごしでしょうか?




そういえば最近(去年からですが)、「僕のヒーローアカデミア」のカエルがモデルのキャラクター、蛙吹梅雨ちゃんにハマりつつあります・・・笑



漫画はまだ21巻までしか出ていないので是非。(笑)

梅雨ちゃん可愛いですよ(コソッ










さてさて!





本日も夏や秋に見た昆虫たちをばつらつらと…笑













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「オキナワマルバネクワガタ」です!



このクワガタが好きで好きで、がちでこのクワガタに身を投げている友人が見つけてくださいました(笑)

彼のツイッターを知ってる方もいらっしゃるでしょう…( ̄▽ ̄)








やんばるの甲虫ではヤンバルテナガコガネに続く二大巨頭です^^







マットな光沢と、深い黒。





生きているのは実は去年、初めて見かけたのですが実にいいものですね^^


古いスダジイの巨木の苔に映えていました☆





美しいフォルムと色、特殊な生態をもつので虫界隈では大人気なクワガタ。

近年、採集禁止の規制がかけられたこの昆虫。


色々思うところありますが、、、規制前は幼虫や蛹がいるであろう木の株ごとトラックで持ち帰る人もいたそうです・・・






もちろん、規制前からそんなアホなことしてる人ばかりではないとはわかりますが…。。






むつかしいところですね・・・。











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ハネナシコロギスですかねぇ。


放射状に伸びる葉っぱにいるのが美しくて思わず撮影。





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どちらも「オオシマゼミ」というセミ。



「ヒョイン・・・・ヒョイン・・・」と金属同士を擦ったような音…ですかね、例えるなら。(笑)




高校、浪人ともにしてきた友人がこのセミの鳴き声は苦手だと言ってました(笑)





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「オキナワオオサワガニ」のご登場^^






じゃららかが大好きなもんで…笑

何度か他の記事でも出てきているので顔なじみですね!☆







寒いのが苦手なのか最近見かけていなかったのですが一昨日のやんばるでは一晩で三匹も見かけました!!やったぜ☆








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「ハグルマヤママユ」です^^



蝶ばかりが注目されがちですが蛾もいいもんですよ!?て思いながら撮影。






一緒にいた後輩は蛾が好きだったので大層喜んでました^^b





山吹色の翅に鼠色の足。この発達した触角はメスの香りをさがすために発達したそうです(^^♪




幼虫の目撃例があまりないそうです…撮影したいなぁ~







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「ヤンバルヘビトンボ」かな?


幼虫は水辺でよく見かけるのですが、成虫は初めてでした!


孫太郎虫とか、川ムカデなんて呼ばれてるそうですね♬




おしゃれなマント♡奇麗な水にしか住めないので環境指標になってたりしてます。


幼虫も成虫も肉食なのですが、





なんと…蛹も狂暴で、複数個体一緒にしておくと発達した大あごで互いに噛み殺しあったりするそうです






どうしてなんでしょうかねぇ・・・?











まだまだ昆虫シリーズは続きます^^

今後ともご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします







それでは今日はこの辺で!


読んでくださってありがとうございました☆



おかげさまで、昨日、当ブログの訪問者数も3千人を超えていました(*´▽`*)




皆様がいてのこのブログです。精進してまいります🔥




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どうも、じゃららかです^^




いかがお過ごしでしょうか(^^)






昨日までの四日間で伊是名島に急遽出向いたり、北谷や沖縄市でのポートレートやらkaikoとのサシやんばるやらで1600枚近くも編集せねばいけない写真がたまってまして、どたばたしてしまい、更新が空いてしまいました・・・m(_ _)mゴメンナサイ














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つらつらと去年の夏に見た虫や甲殻類の類を…!






木の肌をうろついていたのは「ボクトウガ」という蛾の仲間の幼虫。





最初見たときは「カミキリムシ…?それともコメツキムシの幼虫…??」と思ったんですが、


同行してた虫の先生に聞いたら…




「蛾だよそれ(笑)」






えぇ!?うそでしょ??





普段芋虫や毛虫しか知らんのでこんなタイプの幼虫もいるとは驚きでした。






もっと驚きなのはこの幼虫、調べたら実は肉食だそうで・・・木肌から頭だけのぞかせ、通りかかった昆虫を食べるそうです(;・∀・)












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「マルウンカ」という虫…広く言えばカメムシの仲間。植物の汁を吸うために口がストローのようになってるそうですが、観察はできませんでした…。






パッと目を惹くライトグリーンの背広に、うるうるとしたお目目が実に可愛らしくて印象的^^





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アリがウンカの一種をいじめてる!!と思ったのですがどうやらウンカから甘い蜜を享受していた模様。






双利共生なのですかね。



よく見ると真ん中のアリが水滴のようなものを口にしています。






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これは…名前数回聞いても覚えられなかった……


朽ち木でうろついているのを撮影。



ゴミムシダマシだったかな…「***ヒゲ****ムシ」って感じだったのだけ覚えている…笑








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これは「リュウキュウサワマツムシ」ですかね。


初秋の沢沿いで、葉っぱに隠れるシャイな音楽家♬




毎年かなりの数見かけるのですが、鳴いてるところを撮影できたのは去年が初めてでした^^










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迂闊にうろつくとオオゲジに襲われます。



10月に撮影したのですが随分と喰われてるのを見かけました。






住んでる場所も似通ってますし、オオゲジからしたらうってつけのご飯なのでしょうなぁ~











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いかつい顔をしているのは「ニセヒノマルコロギス」というキリギリスの仲間。





大きさは3.5㎝ほど。この写真の撮影後、飛んで行ってしまったのであわてて掴んだらガッツリ薬指を噛まれてしまいました(-_-;)



流血までには至らなかったものの、声が出る位には痛かったので気を付けねばですね(笑)









ちょっとどたばとしてしまって急ぎ足ですが今日はこの辺で^^





沖縄はだんだんと暖かく(?)なって参りました。


本州の皆様はまだ寒いと思いますのでどうかお体ご自愛下さいませ☆









どうも、じゃららかでした!




しばらくは見かけた昆虫たちのこと書いていこうかなぁ~







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どうも、じゃららかです。
本日二投目です(笑)





今回は昆虫の写真をあげていきます。

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「オオルリオビクチバ」という蛾です。





まぁ、北部でも見れるんですが南部のほうが多い印象があります。



いつも腐った果実の汁を吸っています。

撮影するのが夜なので下手に近づくとヘッドライトに向かって飛んできます。(笑)




後ろ翅の美しい瑠璃色がとても好き^^v







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オオシマルリタマムシかな?

トカゲモドキの撮影してたすぐ横で発見。



平安から箪笥などの家具の装飾で使われた玉虫。



今でも目を引く美しさを保ってますねぇ!









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シロオビアゲハ。

あちこちで普通にみられる蝶。「シロオビ」は後ろ翅にある白い模様が由来だそうです。

本州でいうナミアゲハ的なポジションかな?

沖縄はナミアゲハいないので沖縄で過ごしてるとちょっと見たくなってくるなぁ。





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ミドリスズメですかね。

スズメガって、なんかこう、面白いですよね。


成虫は戦闘機さながらのフォルム。

幼虫はほぼすべての種類が共通しておしりに棘(毒はありません)をもち、ぴこぴこ動かすという…笑



どちらも撮影してて実に楽しい生き物たちです。




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「オオトモエ」という蛾です。

「ヤガ」という蛾のグループに入ってまして、その中では日本最大だそうです(^^♪



敵に攻撃されたのか、はたまた自分でぶつけたのか…翅が欠けた個体でした。




北部でも見れます^^

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オオシマゴマダラカミキリです。

本州のゴマダラカミキリとは別種らしいですね!

フィールドが終わり、後輩と車まで歩いてる帰り道、脇の草むらでまさに飛び立つ瞬間を撮影。




(って書いてたんですが「タイワンゴマダラカミキリ」だそうです。後輩にご教示いただきました。感謝申し上げます(10月17日))



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その近辺ではハラビロカマキリの幼虫が…!

国内のカマキリでは一番好きな種類。幼虫は止まってる時に大きく膨らんだおなかをぴょこっと立てるのが特徴…それがまた可愛くてさぁ~
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こんな感じ。









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ウスバキトンボ。先月大発生してた残り火なのか今月も見た。

複眼がへこんでら…




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タイワンクツワムシが羽化してました。

本州のクツワムシより一回り大きいからとても迫力がある。

この子達の羽化は今月の沖縄南部、先月の石垣島で確認。


こういうキリギリスやバッタの仲間(直翅目って言います)はとーーても好きだからこの先も撮影していきたい。





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オオゲジです。


今まで見たオオゲジの中で一番大きかった(笑)

画像手前に伸びてる触覚から一番後ろの足の先まで20cmほどあった気がする。
身体だけでも8㎝ほどあった。



ハイスピードで走るゴキブリを後ろから追いかけて捕獲できる数少ない生き物。


動きはムカデほど迫力はないけど、それでも細い脚が繊細に動く姿にはうっとりしてしまいます。






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イオウイロハシリグモのお母さんかしら...?
この方々は「網」を張らずに走り回って餌を探すクモの仲間。
(こちらも同じ後輩にご教示いただきました。イオウイロハシリグモではなくアシダカグモだそうです。沖縄にイオウイロハシリグモは生息しないそうです)


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オオジョロウグモ、ですね。

よく見る個体は真っ黒か、それに黄色いラインが体に入るんですが

久々に赤みがとても強い個体に遭遇!  

中にはメジロなんかも食べる報告があるそうです…すごいな。






後半は急ぎ足になってしまいましたがこの辺で(笑)




今回投稿した写真だけでなく、ほかにもたくさんの種類の昆虫が観察できます^^b





素晴らしいですね。









それでは!
どうも、じゃららかでした!







次回はお待ちかねの両生類、爬虫類の記事を書こうと思います^^


よろしくお願いします~♪












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どうも、じゃららかです。


いかがお過ごしでしょうか。沖縄はしとしと雨が降っております。


明日は晴れるらしいからどっかに撮影行こうかな~




さてさて、最近は浅草、鎌倉と生き物ではない記事を書いてたので、そろそろ生き物を書いていきます。笑



本日の記事は北部に広がるやんばるの森ではなく…沖縄県南部で夜に見れる生き物たちのお話。




やはり沖縄の南部でよく見る生き物といえば・・・
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「オカヤドカリ」ですね。笑


天然記念物にも指定されてますがまぁかなりの数がいるので沖縄の方々にとってはかなりなじみ深い生き物ではないかと!





自分も沖縄に来てからこんなに数がいるとは知りませんでした(´∀`;)



しかも山で見るとその多くは結構細い木の枝の上に登ってる個体が意外に多いんですよ。笑




天然記念物に指定されてる生き物なので法律上、無許可での飼育や採集はおろか、触ることすら禁止されています。


なかなかむつかしいですね。。。










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陸上に棲む甲殻類では世界最大の「ヤシガニ」


ゴリアテのような迫力、ハサミの挟む力ははなんと片方500kgにもなるそうです!ひぇ~







沖縄、八重山では食べる文化があるのですが、


このヤシガニという生き物は近年、乱獲やら生息地の減少が続き非常に数が減っているそうです。



卵を産めるようになるまでオスは約11年、メスは約25年もかかるそうです。

ウナギと同じ道に進ませてしまう前に何とかしなければですね…




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お次は「オカガニ」です。




これまた大きなカニさん。この子達は海沿いで、少し緑があればどこでもぽこぽこ見れます。

そういえば小さな個体って見たことないな…笑





ヤシガニもオカガニも、出会ったとき大きなハサミを「オラ…オイコラ・・・オラ!!!!!!」て感じでハサミを振り上げてきます。


使ってるレンズが割と近寄って撮るレンズなのでちょっと恐怖ですね(笑)






そういえば。



去年のこの時期だったかな…?(笑)


東京からダンゴムシ好きな友人が来て蚕と三人で一緒にヤシガニ見たんですが


彼のストロボの接合部を何かの拍子にヤシガニに挟まれてバキバキにされてたのがつい昨日のようです。(笑)



しばらく挟んだまま離さず、友人はひたすら「うぉーー!!俺のストロボがーー!!」と叫び続けるもヤシガニさんには届かず…w






いや~南部なんて空港もあるし国際通りもあるし自然無いイメージ持たれがちですが、結構生き物います。(笑)





この自然がいつまでも続けばいいなぁ~…






次回は同じく南部に生息する昆虫たちについて書こうかな~










どうも、じゃららかでした!

皆様にとって良い一日となりますよう^^








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