二日間、気温も下がり雨も降ったので撮影は中止。
その間は高校の同期や、千葉に釣りしにきてた沖縄出身で大学の同期である釣りキチ、の三人で、
のんびり千葉観光。
三日目からは埼玉の虫屋の友人Nが「一緒に蛇探ししようぜ!」遠路はるばる来てくれました。
気温もあがり、フィールドの最寄で拾って早速向かいます!
10月にこの友人の西表島での新婚旅行の撮影もしましたがそれは後程別の記事で^^
のんびりご案内してましたら最初に出てきたのは・・・
「ヒバカリ」です^^
やんばるのガラスヒバァと同じグループ^^
名前の由来は「咬まれたら命はその日ばかり」の「ヒバカリ」だそうですが、毒はおろか、全然咬まない大人しい蛇さんです^^
この子の大きさは25㎝ほど。
随分大人しい個体で、たくさんサービスをしてくださいました(*'▽')
マクロレンズでも撮影。
撮影が終わり歩いていくと、
芋虫が何かの菌に侵食されていました。厳しい自然、ですが菌だって増えるために生きています。
しばらく歩くと…
「ヤマカガシ」のご登場^^
広角で撮影
マクロレンズで撮影、随分雰囲気が違ってきますねぇ。
顔に近づいてみましょう^^
英語では「Tiger keelback」と呼ばれています☆
「カガシ」というのは昔の日本での蛇の呼び名だったとか…
実は日本で一番強い毒をもつ毒蛇。
いつだか、関西かどこかで子供が咬まれて命に別状はなかったものの大変なニュースになってましたね。
本州各地で見られる「ヤマカガシ」
有毒であるヒキガエルを食し、その毒を母親は子供に受け渡す…という話を学会か何かで聞いて非常に感動しました。
(この記事の次に研究者からのお願いがございますので、ご協力お願い申し上げます)
下からヤマカガシ♡
お腹の鱗も実に美しいですね^-^
セスジスズメの幼虫が足元をうろうろ…
蛹になる場所でも探しているのでしょうか。
歩いてたら土手で走るヤマカガシを発見。(笑)
撮影しようとしたら丸まってしまいました(笑)
この首を曲げる行動、実は「首を噛んでみやがれ!痛い目にあうぞ!」という警告です。
ヤマカガシは奥歯にある毒牙のほかに首筋にも毒の出る腺を持ちます。
この「首曲げ行動」はそれをアピールするためなのではないかと言われております。
鳥への対策なのでしょうかね…実に興味深い蛇です。
道を進むと今度はここの地域の個体にしてはかなり大きなヤマカガシが!!
「あ!!!!!まって!!!!!」
逃げていくヤマカガシ…
落ち着いたところを撮影。
上が90㎜マクロレンズ、下が21㎜広角レンズでの撮影です。
個人的に気に入るのは広角です。皆様はどうでしょうか?☺
上から見るとこんな感じ。
お気に入りの二枚♬
おっと、またオオカマキリですわ。
草になったつもりでしょうが僕の目はごまかせませんよ( ̄▽ ̄)
また「ヤマカガシ」と遭遇。
友人が思わず「ほんと多いねぇ。いいなぁ~」とボソッと(笑)
~~~~~~~~~~~~~続く…
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