どうも、じゃららかです!
タイ遠征の記事はお楽しみいただけましたでしょうか^^
沢山の方にアクセスいただき、心からの感謝を申し上げますm(_ _)m
さて、本日からは2018年の9月に行って参りました「千葉県」での撮影遠征の記事を書いていきます。
実はじゃららか、生まれも育ちも千葉県の市川市。
アラスカをテーマに多くの人の心を動かした有名な写真家「星野道夫」と同郷出身です。
帰省・・・のはずが撮影でほとんど実家にいないという(笑)
今回撮影した場所は、小学2年生から通い続けている場所。
学校をかなり嫌がり、玄関で大泣きなしながら学校へ行ってもさぼるじゃららかを母がその様子を見かねて、
当時、東京農工大学で博士論文を進めていた方(のちの師匠でございます)の開催していた「生き物自然教室」へ参加させてくれました。
大学で研究を進めていた現役の方が話す生き物の話は、時間を忘れるほど熱中してしまいました。
師匠だけでなく、年齢問わず、生き物が好きな人たちが集まる空間が非常に心地よくて、今でも撮影しにそこへ行ったら必ず会いに行く友人もできました^^
そんなわけで、途轍もなく思い入れの深い場所。
じゃららかの過去を振り返りながら、一緒に千葉の自然を楽しみましょう^^
レンタカーを借りて向かいました。
残念ながら風景の写真はこのブログでは控えさせていただきますが、数多のヘビ、カエル、トカゲ、昆虫や植物…のみならずオオタカも住む森です^^
車を停め、山へ向かいます。
入口で咲いていた美しい花。なんて名前だろう?
「ジョロウグモ」が網を張り、獲物を待ち伏せています。
オスもいたのですが、風が強く蜘蛛の巣が揺れるので撮影を断念。
「クズ」の花ですかね。シーズンだったのかたくさん咲いていました^^
少し開けた場所に着き、過ぎし日をふと思い出すじゃららか。
あ~こんなとこにヒバカリがいるんだぜ!?と話しながらみんなで探したなぁ~。
なーんて感傷に浸っていたら見つけました(笑)
「ニホンアマガエル」です。たんぼがあれば割とどこにでもいるカエルさん^^
愛らしい目とその小ささで「このカエルなら可愛いと思う・・・!」という方も少なくはないのでしょうか☆
また名前のわからぬ花が・・・。
とても落ち着いた薄紫が木々の深い緑に非常に映えていました。
この花なんでしたっけ…なんかで名前を見たのに忘れた…。。。。
いつもマムシがいるポイントへ足を向けると…
「サワガニ」です。
普通は橙色だったり赤かったりするのですが、ここのサワガニは「青」がほとんど。
無論、普通の暖色系のサワガニもいるのですが、どちらかというとその色のほうがレアというね。
マムシは見れず…
「今年は居留守か!?」
草むらを見ると秋の風物詩
オオカマキリがこちらの様子をじっと伺っていました。
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実は昆虫を好きになったのはこの「カマキリ」が理由かもしれません。
幼稚園の時(今でも鮮明に覚えています)、自宅の前の公園の裏側でオオカマキリを発見。
当時は「イカ、タコ」といった頭足類や海産無脊椎にお熱だったじゃららか。
鉢合わせた時、相手は羽全開、敵意むき出しで威嚇してきました。
幼いじゃららかは「え!!!!!すごい!!!!なにこの生き物!!!!!!!」
と思った次の瞬間には激怒してるオオカマキリの顔に指を突っ込み
ガシっっっっっっ!!!!!
と掴まれ、挙句指を喰われ始めました。
指に走る激痛。流れ出る血液。
自分と比べると、実に小さな目の前の昆虫が僕のことを餌と認識しているその事実にひどく感銘し、そこからは昆虫に走りました…。
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そんなこともありましたなぁ~、とのんびり歩いていきます。
稲刈り前の穂の脇で咲く可愛らしい花。
アブの仲間が吸蜜しています^^
他にもカミキリムシやハチ、大きなクロアゲハや小さなシャクガも飛んできてました。
スタバのような感じなんですかね…カマキリやカニグモといった殺し屋がいること以外は。(笑)
なかなか蛇と出会えません…
去年と同じ日程で来たのですが、、、去年よりずいぶん寒いな…。
そいえばいつもだったらたくさん見かけるスズメバチ(去年、大変な思いをした)も全然見かけません。
何のお花ですかね。
あるけどあるけど、ヘビとは会えず…。
「アリジゴク」ですね。これ、実は「ウスバカゲロウ」という昆虫の幼虫の巣。
成虫は非常に短命なことで有名ですが、幼虫は数年間砂地で過ごすそうです。
幼虫期間が長く、成虫の命が儚い…セミと似てますが、セミは幼虫は木の汁を根っこから吸ってます(笑)
セミの抜け殻。
ミンミンゼミとアブラゼミの抜け殻は非常によく似ていますが触覚の生え方で区別するそうです。
ミスジマイマイ、ですかね。沖縄では見られないので撮影^^
大きくなった個体もいつか撮影せねばな~…。
着いたのは午後。雨も降りそうになってきたのでここらで引き揚げました。
~~~~~~~~~~~続く…
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